ハイビスカス
おかげさまでオンラインショップで「ハイビスカスハナミツ」が売り切れてしまいました。
月に1,2度のペースでバイトのMちゃんに作ってもらっているハイビスカスハナミツ。
せっかくなので、作ったときには家カフェとネットショップ限定で「できたてセール」みたいなのができたらいいなとずっと思っていました。
このタイミングでやろうかな。
ハイビスカスは在来種の赤い小ぶりの「あかばなー」と呼ばれているものを使います。
ピンクや黄色や虹色の大輪のハイビスカスはたぶんハワイ種。アロハ~な感じですよね。
でもウチで使うのは在来種で、ややうなだれて咲きます。
これを、畑の周囲を囲うハイビスカスの垣根というか防風林というかでたくさん摘んできます。
ハイビスカスの花は朝咲いて、夜しぼむ、一日限りの花。毎日、年中、新しく咲きます。
気温が低いと花は小さく、高いと大きく、さらに可憐に咲くようになります。
このところぐ~んと気温が上がってきたので、ますます可憐で、花びらのフリルも大胆に!なっています。
今日のハナミツ作りは営業自粛中の今、バイトのMちゃんもいないので、マスターが初挑戦します。店主は監督(笑)。
ほんと手作りなので、瓶は煮沸消毒し、花たちから抽出した深紅のエキスと、昨夏収穫して冷凍保存しておいたシークァーサー果汁、そして砂糖を合わせて煮込んで作っています。
西洋ハーブに詳しい方はご存知だと思いますが、これ、ハーブと柑橘を合わせて作る、いわゆるコーディアル。
当初、「ハイビスカスコーディアル」という名前にしていたのですが、「ハイビスカスハナミツ」はどう?という天使の声(?!)で回避されました。たぶん正解。
さて、午前中にお花は摘んできたし、シークァーサー果汁は解凍済み。
できあがったら、「できたてセール」開催しますね。
ちなみにハイビスカスの赤い花は食べられます。エディブルフラワー。
山羊さんもむしゃむしゃ食べます。
クエン酸が豊富で疲労回復効果が期待でき、アントシアニンも多いので目にもいい。シークァーサー果汁にはビタミンCがたっぷりです。
そして、「ハイビスカスハナミツ」は、何よりもシンプルに美味しい。懐かしい味とおっしゃってくださった同年代女子(おばさんですね)も。
使い方はいろいろですが、インスタで紹介したハイビスカスラッシーも、炭酸で割るハイビスカスサイダーも、ミネラルウォーターやお湯で割るだけでも、ホッとする美味しい飲み物になります。
店主のようにアルコールが苦手な方は、ビールや白ワインに加えると、とーっても飲みやすくなります。
ぜひお試しくださいね。
0コメント